
ディズニーランド・シーが入場規制が緩和され、ほぼほぼ来園者数が戻ってきました。
コロナで赤字が続いたものの、2022年3月期は一気に黒字転換。
株価とは逆に、業績は好調です。
5月・6月と夏の繁忙期に向けての施策が続々と出てきています。
確実に客足増・利益増になりそうなキャンペーンなので、ディズニー行きたい人も、株の動向気になる人も要checkです!
【こども半額】ディズニーリゾート・キッズサマーファン!
2022年6月27日~8月31日まで「こども半額」のキャンペーンが始まりました!
小人 | 期間中 | 通常時 |
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1デーパスポート | 2,350円 ~ 2,800円 | 4,700円 ~ 5,600円 |
時間指定パス (10:30~) | 2,350円 ~ 2,800円 | 4,400円 ~ 5,300円 |
日によってチケット価格が変動するのはそのままで、半額になります。
参考までに、中~大人の価格も載せておきます。
大人 (18才以上) | 中人 (中・高) | |
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1デーパスポート | 7,900円 ~ 9,400円 | 6,600円 ~ 7,800円 |
時間指定パス (10:30~) | 7,400円 ~ 8,900円 | 6,200円 ~ 7,400円 |
こどもが半額なら、家族みんなでお出かけしても、お財布にやさしいです。
家族での来園が増えることで、入場総人数の増加が期待できます。
ソーシャル・ディスタンス配慮制度が続々
なんだかすでに懐かしくなってる「ファストパス」です。
いい制度でした。
どのファストパスから取るか、入園待ちの間にあーだこーだ話していたものです。
コロナから2年。2022年現在~夏まではどうなっているのでしょうか?
- 「ファスト・パス」は廃止
- 「スタンバイパス」を持ってないと待機列にさえ乗れない時間がある
- 新制度・有料「プレミアムパス」がファストパスの代わりになるぞ!
「スタンバイパス」は2020年9月に導入されました。
コロナ禍でソーシャル・ディスタンスを確保するため、人気アトラクションの待機列に並べる人数を制限するための制度です。
しかも入場人数制限時は、複数の「スタンバイパス」を持つことが出来たので、効率的にアトラクションを楽しむことが出来ました。
「スタンバイパス」を持ってないと、待機列に並ぶことすら出来ませんでした。
その代わり、待ち時間がかなり減少・パーク内でも予定が立てやすくなったので、好評だったのでないでしょうか。

現在は、入場上限制限も緩和されたり、ソーシャル・ディスタンスの「黄色い線」もなくなり、ほぼほぼ平常運転に戻ってきているようです。
そのためGW期間終了後、5月・6月は「スタンバイパス」の発行はなかったようです。
7-8月の繁忙期に入ると、また「スタンバイパス」が発行されるようになると思うので、遊びに行く時は是非アプリでチェックしてみて下さい。
うまく活用できれば、暑い夏も炎天下でずっと並ぶこと無く人気アトラクションを楽しめます!
【有料ファストパス!】ディズニー・プレミアアクセス
廃止された「ファストパス」の代わりになるのが、「ディズニー・プレミアアクセス」です。

いつかなると思っていましたが、ついに有料化です。
しかも【1人2,000円】。
なかなか思い切った値段です。
ただ、何でもかんでも導入されるわけではなく、現在は、3つだけです。
「ソアリン」や「美女と野獣”魔法のものがたり”」、人気が衰えない「トイ・ストーリー・マニア!」です。
家族4人で行ったら、2,000円 x 4人 = 8,000円です。
最新アトラクションの長い待ち時間を考えると、正直、ポチッちゃいそうです。
この新制度「プレミアアクセス」が、今後のオリエンタルランドの収益・顧客満足度にどれだけ影響がでるか楽しみです。
まぁ、黒字が伸びる一択な気がしますが。
時代に合わせて変革が続けられるか!?東京ディズニーの生き残る道
東京ディズニー・リゾートを運営するオリエンタルランドは、
スマホアプリでのサービス提供も結構早い段階で導入
コロナ時代も休園期間はあったもののしっかり体制を整えた状態での再開など、
これまでも時代に合わせて良い変革を行ってきています。
特に、コロナの緊急事態宣言・まん延防止条例の時期は、
休園発表が出た途端に、なぜかオリエンタルランドの株価が上がったり、
赤字になるのがわかっていても再開にこぎつけ、逆にこれがみんなから好評価だったりと、
ファンと運営がなかなか固い絆で結ばれています。
詳しくは、コチラの記事でまとめました。

今回の改革は、
夏の繁忙期にこども半額。その代わりに有料オプションの導入。
と、金銭絡みなので、どれだけ株価に反映するでしょうか?
現在は、株価上がりすぎた感での利確売りが走っていますが、下も固めです。
現在の株価動向はコチラにまとめているので、実際に購入する前に一度目を通してみて下さい。

黒字転換したオリエンタルランドはどこまで業績を伸ばし、どのようにパークを展開してファンに還元していくのでしょうか。