【尋常じゃない信頼感】オリエンタルランドの底堅さがハンパない!

東京ディズニーリゾートを運営する、オリエンタルランドは日本でも常に人気上位の株です。

オリエンタルランド株の特徴まとめ
  • 優待がチケットだから、一度株を保有したら、そうカンタンには売られない。
  • コロナなどの危機的状況でも、「応援したい!」で株を買い増す人がいる。
  • オリエンタルランドは、現状、時代に合わせた変化・改革が成功している
  • ディズニー唯一の成功したフランチャイズ。運営とファンの絆がすごい

オリエンタルランド株の底堅さ・成長し続けられる理由について、見ていきたいと思います。

株に詳しくなくても知っている!?何故オリエンタルランドの株は手堅いのか?

オリエンタルランドの株主優待は、いわずもがな

「1デーパスポート」です。

株を持ってくれている人は、感謝の印にパークへご招待!なんなら、そこでまたお金落として帰ってね!

株保有者も企業側もwin-winの株主優待です。

マジでカワイイ!「株主優待」の限定デザイン!

しかも、株主優待のチケットは限定デザインで、毎回デザインが変わると来てます

しかもめちゃ可愛い!

2001年からの優待チケットをまとめてくれている方がいましたので、コチラにURLを貼っておきます。

ディズニーオタクからすると喉から手が出るほど欲しいチケットです。

正直、使わずにコレクションしたくなるほどステキです。

持ってるだけ!配当・優待だけでも元が取れる超優良株

貰える枚数・回数は保有株数によって異なります。

保有株数3月末にGet9月末にGet年間枚数
100株~1枚ナシ1枚
400株~1枚1枚2枚
800株~2枚2枚4枚
1200株~3枚3枚6枚
1600株~4枚4枚8枚
2000株~5枚5枚10枚
2400株~6枚6枚12枚

この「1デーパスポート」が100株で年1枚。

2010年は株価1株1,500円なので、15万円で100株買って保有し続けると、10枚以上貰えたことになります。

「1デーパスポート」の価格が上がれば上がるほど、優待利回りも増えていくという、まさしくマジック!

また、優待とは別に配当金も貰えます。

配当・優待だけでも元を取れてしまう、しかも今なら株価もメチャ高です。

持ってても特・売っても特で、まさに「夢のような株」です。

まぁ、この株主優待パスポートが欲しいのもあり、株がカンタンには売られないのが現実です。

コロナでも下落しない。休園すると株価が上がる。

コロナでも下支えが強く、ディズニー株はそうカンタンに売られません。

コロナ禍で黒字転換するまでを見ていきます。

オリエンタルランド vs USJ【株価変動】

-オリエンタルランドとユニバーサルエンターテイメントの比較-

日本でディズニーと対をなす大規模テーマパーク・USJを運営する「6425 ユニバーサルエンターテイメント」と比べてみました。

コロナが広まり、2020年1月ころから、株価は双方下落しました。

コロナ前休園発表前後下落率
ディズニー15,455円12,265円20%
USJ4,000円1,391円65%

コロナによる対応は双方、「しばらく休園します。」でした。

そこまで対応に差があったわけではありませんが、売り圧力の差は顕著でした。

USJが弱いわけではありません。一般的な株の常識では、USJが正常です。

しかも、休園発表が出た後、株価が上がるという不思議現象まで起きていました。

ディスニーリゾートファンによる「株の応援買い」です。

ディズニー株は常識が通用しないほどに、ファンの応援が強い株です。

その後も、赤字覚悟で人数制限やコロナ対策をしながら、パークを運営。

右往左往しながらも満足度の高い運営で、更にみんなの応援と期待は増していき、

結果、株価はどんどん成長しました。

コロナ禍のパーク運営が好印象!

コロナ禍で、オリエンタルランドの運営の評価は爆増しました。

まずは、コロナ感染者数・まん延防止条例に合わせて、5000人、1万人、2万人と入場者数の制限をかけてのパーク再開

段階的に規制を緩める事で、

  • キャスト(最低必要数・人件費)
  • コロナ対応(ソーシャルディスタンス・運営時間)の調整
  • 世間の風向きetc..

世間との意識のズレが生じない様に、慎重に調整しながら運営をしている事が伝わってきました。

社員の給料をカットする前に、役員報酬の自主返納・減額などで、まずは上層部から身を切る姿勢を見せたところも好印象です。

実際1万人の入場制限時に、ディズニーランドに遊びに行ったのですが、超快適でした。

  • お散歩がてらブラブラ歩いても人に当たらない!邪魔にならない!
  • ソーシャルディスタンスで他の人とも距離があるので、周りの人が気にならない!
  • ストアでも人が少なく、ゆっくりじっくり見れる!
  • いつも120分待ちのアトラクションは、ほぼ並ばず、乗りたい放題!
  • キャストの人のコロナ対応・教育も万全!

ガラガラなディズニーを見るのは少し寂しかったのですが、通常時は見れない風景が落ち着いていてまた良かったです。

思った以上に快適で、右往左往すること無く楽しめました。

制限緩和で入場者数アップ!最近の土日は4万人超え!

コロナ禍で、グッズの売上を伸ばすことに成功

グッズのオンライン販売も開始しました。

1人あたりの顧客単価アップにより、入場者数が低くても売上UPになりました。

現在は人数制限は緩和され、日付によって変動料金を設けることで、入場者数の平均化を行っています。

6月の土日は、4万人を超える入場者数で、ほぼほぼ足並みも戻ってきている様に見受けられます。

541億円のコロナ赤字から、2022年3月期は、ついに80億円の黒字転換になりました。

今後も夏に向けて新制度の導入が続々始まっています。

コチラの記事で新制度についてまとめましたので、お時間ある時にどうぞ。

【ディズニーランド・シー】夏は子供半額!プレミアアクセスなど、株価にどう反映される?

【安心して応援できる】改革・調整の上手さが際立つ運営

東京ディズニーは、現在世界唯一のフランチャイズ運営のパークであることは有名です。

パリのディズニーランドも元はフランチャイズですが、破綻。現在は、ディズニー直営のパークになっています。

本家Disney「東京を直営にしなかったのは最大の失敗」

基本合意を結ぶE・カードン・ウォーカー氏と高橋政知氏 ©Disney

本家アメリカDisneyでは、日本で成功するはずがないと思われていました。

そのため、もし日本で失敗してもディズニー本体に損失が無い様、資本は出さないフランチャイズでの運営を余儀なくされました。

当時としては、かなり厳しい条件です。

結果的には、

「直営にしていれば、ライセンス契約より利益が得られた。東京を直営にしなかったのは最大の失敗。」

とまで本家Disneyに言わせるまでに至ったのは、有名な話です。

日本人はご飯は少量だけど、お土産いっぱい買うぞ

そもそも、本家Disneyが日本は無理だと思っていた理由は「日本人は食に金を出さないから」です。

アメリカディズニーリゾートでは、売上の大部分が飲食代です。

日本人は、たしかにアメリカよりご飯の量も金額も少ないです。

ただ、日本人は「お土産いっぱい買う」という特性がありました。

そしてそれに本家は気づけませんでした。いわゆるローカライゼーションです。

オリエンタルランドは、日本人に合わせた運営に成功。

お土産販売の売上はかなり高い比率です。

グッズ部門でも、

世界的に「ディズニーベア」として販売されていたものを

少し可愛くして「Duffy」と名付けたのは、オリエンタルランドです。

『Duffy and Friends』…。その功績は、計り知れません。

日本人が何にお金を出すのか。どうしたら人気が出るのか。オリエンタルランドの販売力の高さが伺えます。

顧客満足度と向き合い改革できるオリエンタルランド

オリエンタルランドは色んな制度を導入・発展させてきました。

  • スマホアプリの導入。
  • 固定費・人件費削減の為の開園時間の変動。
  • キャラクターとの触れ合い(meet・ショー)。
  • キャストの対応の良さ。

上手くいかなかったものは、変更・切り捨ても割とさっくりやり遂げます。

10年前・15年前と比べると格段にパークが快適になっています。

ファンの声をしっかりフィードバックするのが上手な印象です。

ファンは、コレまでの改革を見てきているので、新しい制度が導入されても割りとすんなり受け入れてくれます

失敗だったとしても、フォーラムやSNSで声をあげれば、改善されるのを知っています

なので、改善されるのを安心して待つことが出来ます

つまり、株を持っているくらいのファン(利益目的の一般投資家は除く)は、新制度や1度の失敗くらいでは株は売りません。

ここに、ファンとオリエンタルランドの絆が生まれています

ここまで固いファンがついている企業は、世界的に見てもかなり珍しいと思います。

たった1人のCEOのTwetterで株価がジェットコースター状態になるようなことはありません。

今後、オリエンタルランドが生き残る道

ポイント① 時代に合わせた変化

今後も、ネットやAR/VR・メタバースが進化する中で、いかに時代に合わせた改革が出来るかがポイントです。

基本的には、この改革部分についてはあまり心配していません。

前の章で述べた通り、投資は惜しまず、上手にフィードバックしながら調整が行える企業だと思います。

ポイント② 年齢層の人口変化にどう向き合うか

高齢化社会に向かっていく日本で、どの年齢層を狙っていくのかも長期で見ると重要なポイントになると思います。

若年層の新たなファンの獲得。

すでに完全なDisney中毒になっている30代以上のファンの維持。

どちらを重要視するのか、うまく両立していくのかが見どころです。

ポイント③ 限られた舞浜の土地の有効活用

新エリア発表はディズニーリゾートで一番盛り上がるときです。

ただ、広げることが出来るのはそろそろ保有地では限界に来ています。

更に舞浜の土地を購入・拡張していくのか。

古いエリアを潰して、新エリアとして生誕させるのか。

資金が大きく動く場面なので、注目ポイントです。

最後に

オリエンタルランドには安心して投資出来ますが、正直、本家Disneyの映画が無いと始まりません。

近年でいうと、アナ雪の大ヒットです。

今後も定期的に大ヒットする映画を生んでいければ、Disneyというブランド価値の安定。

新パークや新アトラクションの発展に繋がります。